―ネット上にある、匿名での、赤裸々な恋愛の悩みや告白を紹介し、真剣に恋愛について考えるシリーズ企画『非モテ自身』。
今回の告白者は、「二人暮らしの家事の大変さ」について打ち明けています。
一人暮らしの家事と二人暮らしの家事、単純に作業量が2倍になるだけだと思っている非モテ思考のあなた、ぜひ告白者の意見を読んでみてください。
告白が行われたのは、はてな匿名ダイアリー「一人暮らし独身の家事と、二人暮らしの家事は質が違う」(関連リンク参照)。告白の概要、告白者のプロフィールを踏まえて、具体的な内容を見ていきましょう。
■告白の概要
告白者の女性は、男性の「自分も家事をしたことがあるが、大した手間じゃない」という意見に反論しています。
■告白者のプロフィール
性別 女性
年齢 不明
職業 不明
備考 フルタイムで共働きをしながら家事をしていた経験があるようです。
■告白の具体的な内容
告白者は、男性目線のこんな意見に対して反論しています。
「俺一人暮らししてたとき一人で家事全部やってたからわかるけど、家事なんて大した手間じゃねぇじゃん。なのに女ってなんで『大変な思いしてやってあげてる』みたいな態度なわけ?」
男性からのこんな意見に対して告白者は、自分のためだけにする家事と、大切な人たちのためにする家事の違いを説明しています。
「大切な人の体を作るものだから、毎日違うメニューで、バランスがとれていて、材料費が節約できて、さらに相手の好みを満たす味の献立を、自分で作れる範囲で、毎日毎日考える。」
たしかに、大切な人が食べるものだと思って献立を考えると、栄養バランスや相手の好みなど、いろんなことを考えないといけないので大変そうですね。
告白者は、単純に作業が2倍になるわけではない理由をこのように説明しています。
「さらに、すべての品が同じ時間に食卓に上がるように、コンロの口の数、フライパンの数なんかを計算して、脳みそフル回転させて並行して作る。「2人分の食事の支度」というのは、単純に量が2倍になるという話じゃないんだ。」
この意見を読むと、二人暮らしの家事の大変さが少しだけ分かるような気がしませんか?
■ライターの意見
自分のためだけに家事をするのと、大切な人のことを想って家事をするのとでは、目的が全然違ってくるようですね。
彼女や奥さんは、あなたのことを大切に思ってくれているからこそ、家事に手間をかけているのかもしれませんよ。
まずは「ありがとう」と一言伝えることからはじめてはいかがでしょうか?
(山本)
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(関連リンク)
一人暮らし独身の家事と、二人暮らしの家事は質が違う
山本 ユウカ
ライター兼イラストレーターとして、インターネットと雑誌を中心に活動中。おしごとお待ちしております!
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